若者の喫煙者、高頻度で重度眼症状リスク高い

13-24歳の米国人4351人（女性63.8％、平均年齢19.1歳）を対象に、電子たばこおよび紙巻たばこ使用と眼症状の発生頻度および重症度を横断的観察研究で検討。2168人が喫煙未経験者、2183人が喫煙経験者で、うち1092人が過去30日間、919人が過去7日間に喫煙が認められた。電子たばこと紙巻たばこの併用率は55.9％だった。 その結果、喫煙経験者群の重度-非常に重度の眼症状報告率は1.1-3.9％、日常的症状報告率は0.9-4.3％だった。過去7日間の喫煙者群で掻痒（調整後オッズ比2.37、95％CI 1.36-4.13、P＝0.002）、充血（同2.58、1.50-4.46、P＝0.001）、乾燥（同2.89、1.64-5.08、P＜0.001）、グレア（同2.56、1.50-4.35、P＝0.001）、霞視（同2.47、1.36-4.50、P＝0.003）、頭痛（同2.31、1.34-4.00、P＝0.003）の重症度が高く、疼痛（同3.45、2.09-5.68、P＜0.001）、灼熱感（同3.08、1.86-5.09、P＜0.001）、充血（同2.72、1.69-4.36...