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ざ瘡患者への偏見、重度や有色人種でより大きい

2024年1月5日  専門誌ピックアップ

米国一般成人を対象にざ瘡患者に対する偏見的態度に関するインターネット調査を実施。調査回答者1357人のデータを用いて、差別偏見の程度を横断研究で検討した。 その結果、調査回答者は、ざ瘡のない人に比べて重度ざ瘡患者に対し、友人となる(調整後の係数-0.28、95%CI -0.47--0.10、P=0.003)、雇用する(同-0.33、-0.51--0.15、P<0.001)、身体的接触(同-0.26、-0.45--0.08、P=0.006)、デート(同-0.44、-0.74--0.14、P=0.004)、ソーシャルメディアに一緒の写真を掲載すること(同-0.50、-0.70--0.30、P<0.001)を望んでおらず、重度ざ瘡患者を不衛生(同-1.04、-1.46--0.82、P<0.001)、魅力的でない(同-0.89、-1.12--0.67、P<0.001)、知的ではない(同-0.42、-0.63--0.22、P<0.001)、好ましくない(同-0.36、-0.56--0.15、P<0.001)、未熟(同-0.52、-0.74--0.30、P<0.001)、信頼できない(同-0.40...