Zilebesiranを3カ月または6カ月間隔投与で降圧効果確認

降圧薬休薬後の昼間平均自由行動下収縮期血圧（SBP）が135-160mmHgの軽症ないし中等症高血圧患者394例を対象に、RNA干渉治療薬zilebesiran皮下投与レジメン4種の降圧効果と安全性を第II相無作為化二重盲検用量範囲探索試験で検討。377例を最大解析対象集団とした。 その結果、主要評価項目に規定した24時間平均自由行動下SBPのベースラインから3カ月までの最小二乗平均の変化は、zilebesiran 150mgを6カ月に1回投与群－7.3mmHg（95％CI －10.3-－4.4）、300mgを3カ月または6カ月に1回投与群－10.0mmHg（同－12.0-－7.9）、600mgを6カ月に1回投与群－8.9mmHg（同－11.9-－6.0）、プラセボ6.8mmHg（同3.6-9.9）で、プラセボ群との最小2乗平均差はそれぞれ－14.1mmHg（95％CI －19.2-－9.0、P＜0.001）、－16.7mmHg（同－21.2-－12.3、P＜0.001）、－15.7mmHg（同－20.8-－10.6、P＜0.001）だった。非重篤な薬剤関連有害事象が全zilebesi...