「医師の監督責任は重大、日頃の言動が医療スタッフの萎縮を招いた」
臨床ニュースのシリーズ「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」で掲載した記事「怒られるの恐れ、主治医でなく看護師にパニック値を連絡【解説】」のトラブルについて、医師の責任がどの程度あると感じるかをm3.com会員医師691人に尋ねたところ、4割近くが「中程度(41~60%)」と回答した。医師の責任については、さまざまな観点からコメントが寄せられた。「医師の監督責任は重大、日頃の言動が医療スタッフの萎縮を招いた」「医師には検査データを確認する一義的責任がある」との指摘があった一方で、「医師は臨床的には間違いを犯していない」「パニック値を知らされていないのであれば対応のしようがない」と医師を擁護する意見もみられた。...
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