高レベルの共存症を有する2型糖尿病患者、血糖管理の効果に限界
2009年12月18日
Annals of Internal Medicine
イタリアで行われた2型糖尿病外来患者2613例の観察研究。HbA1cが6.5%未満または7.0%未満になるように血糖を管理したところ、Total Illness Burden Indexで低~中レベルの共存症を有する患者群では5年間の心血管疾患発症率が低下したが(ハザード比約0.6)、高レベルの共存症を有する患者群では低下がほとんど見られなかった(ハザード比約0.9)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。