救急基本法制定し「在宅患者・施設入所者」受け皿明記を、阿南氏
レポート
2025年11月16日 (日)
小川洋輔(m3.com編集部)
日本救急医学会で救急医療基本法特別委員長を務める阿南英明・神奈川県立病院機構理事長が10月28日、大阪市内で開かれた同学会の総会・学術総会で講演し、「高齢者の搬送が増え、救急医療がひっ迫し、救急の未来が危惧されている。需要と供給にミスマッチが生じており、現在の初期から3次の区分の運用見直しに踏み込む必要がある」と述べ、法的根拠をもって高齢者の受け皿を整備する必要性を訴えた。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。