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日医横倉会長、再選へ決意、選対事務所開き

レポート 2014年6月2日 (月)  池田宏之(m3.com編集部)

6月28日に実施される日本医師会の会長選挙に出馬を表明している、現日医会長の横倉義武氏の選挙対策本部の事務所開きが6月1日に都内で開かれた。横倉氏は、「過不足なく受けられる地域医療を考えるのが重要」などと決意表明し、再選した場合、1期目から引き続き地域医療に力を入れて取り組む考えを示した。 横倉氏は、決意表明の中で、「キャビネット」と呼ばれる当選後の執行部案も、披露した。現副会長は3人とも留任。常任理事は、葉梨之紀氏、高杉敬久氏、藤川謙二氏の3氏が退き、昨年12月に亡くなった故・大野和美氏のポストも含めて、群馬県の釜萢敏氏、神奈川県の羽鳥裕氏、三重県の松本純一氏、岡山県の笠井英夫氏の4氏を入れたい考え。日医の新役員も、28日の会長選挙と同日の選挙で決まる。 日本医師会の会長選挙に出馬を表明している、現日医会長の横倉義武氏は、当選した場合、引き続き地域医療に力を尽くす考えを示した。 横倉氏は、次期の2年間で取り組むテーマとして「地域医療を支える」「組織を強くする」「将来の医療を考える」の3つ柱を掲げ、新しいテーマとして「かかりつけ医機能の明確化」「地域とのコミュニケーションの強化」を掲げ...