1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 日医会長、横倉氏が再選へ、2期目

日医会長、横倉氏が再選へ、2期目

レポート 2014年6月19日 (木)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本医師会の任期満了に伴う役員選挙の立候補者が6月18日に締め切られ、会長候補の届け出は現職の横倉義武氏のみで、再選が決まった。6月28日に開催される日医の定例代議員会で正式に決定する。無投票は2000年以来、14年ぶり。横倉氏は2012年4月の会長選挙で、現職の原中勝征氏を破り、会長に就任、2期目に入る(『日医新会長に横倉氏、「オール・ジャパンで取り組む」』を参照)。 今回の役員選挙で注目されるのは、副会長選挙。定数3人のところに、4人が立候補。今村聡氏(東京都)、松原謙二氏(大阪府)、中川俊男氏(北海道)の3人の現職副会長のほか、奈良県医師会長の塩見俊次氏が届け出した。6月1日に選挙対策本部の事務所開きを行った横倉氏は、キャビネットとして、現副会長の3人の名前を挙げており、現職有利の情勢と言える(『日医横倉会長、再選へ決意、選対事務所開き』を参照)。 常任理事は定数10人で、立候補者も10人。内訳は現職6人、新人4人だ。現職は、小森貴氏(石川県)、石川広己氏(千葉県)、石井正三氏(福島県)、鈴木邦彦氏(茨城県)、道永麻里氏(東京都)、今村定臣氏(長崎県)。新人は、羽鳥裕氏(神奈川県...