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横浜市大附属市民総合医療センターが1位

レポート 2014年10月2日 (木)  池田宏之(m3.com編集部)

2014年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」で、東京都を除く関東6県の臨床研修病院のうち、「1位希望人数」が最も多かったのは、横浜市立大学附属市民総合医療センターで50人となった。全体として、東京都に隣接する3県の病院が、トップ20を占める結果で首都圏人気を裏付けた。 ランキングは東京都以外の関東6県の大学病院本院を除いて、「1位希望人数」を基に作成(大学病院分院は含む)。2位は、定員18人横浜市民病院で45人となり、充足率は250.0%となった。トップの2つの医療機関は、横浜市内に立地し、人気を集めたとみられる。 3位は、亀田総合病院(千葉県鴨川市)、4位は国保旭中央病院(千葉県旭市)で、人口約600万人の千葉県の医療を支える2大病院が入った。ともに、立地の利便性が高いとはいえないものの、診療レベルや医療サービスなどの観点から、全国的な知名度も高く、例年全国ランキングでもランクインする(『国立医療研究センター、4位に後退』を参照)。5位は、東京都からも近い順天堂大学医学部附属浦安病院(千葉県浦安市)。 トップ20の医療機関は、神奈川、千葉、埼玉の、東京都に隣接する3県に集中してお...