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38歳女性医師が日医連推薦候補、2016年参院選

レポート 2014年12月25日 (木)  池田宏之(m3.com編集部)

2016年7月に予定されている参議院議員選挙に向けて、日本医師連盟は、12月24日、比例候補として、医師の自見英子氏を推薦すると発表した。自見氏は、国民新党代表を務めた元衆議院議員の自見庄三郎氏の次女。小児科の勤務医で38歳。日医連としては初の女性推薦候補となる。日医連は、自民党に対して公認申請することも決めている。 推薦候補は、今年9月に全国に公募をかけた結果、応募者は自見氏のみで、日医連の執行委員会において全会一致で承認した。自見氏は、長崎県佐世保市生まれで、東海大学医学部を卒業後、都内の病院勤務や父・庄三郎氏の議員秘書を務めた。現在は都内の病院の非常勤務医で、東京都医師会会員。会見で自見氏は、小児科の勤務において、「子育ての苦労や片親などの社会問題も感じた」と話し、医師だけでなく、広く社会のために働き、医師と社会をつないでいく決意を語った。 日本医師連盟の推薦候補として2016年7月に予定されている参議院議員選挙に出馬することを明かした、医師の自見英子氏。 公認申請先として、自民党を選んだ理由について、日医連の横倉義武委員長は、12月の衆院選で各地の医師連盟から上がってきた候補の...