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国際医療福祉大の医学部新設、対応を確認

レポート 2015年11月20日 (金)  高橋直純(m3.com編集部)

国家戦略特別区域の「東京圏」の成田市分科会の第5回会議が11月20日に非公開で開催され、成田市に新設予定の医学部の設置事業者に応募した国際医療福祉大学が公募要件に対応していることを確認した。 会議後、内閣府、厚生労働省、文部科学省が合同でブリーフィングした。国、成田市、国際医療福祉大の関係者が参加した分科会は、午前9時から9時30分まで開催。11月12日から19日までの設置事業者の公募への応募は国際医療福祉大学のみだったことが報告された(『成田の医学部新設、告示改正で可能に』を参照)。 その後、大学関係者が退席して9時30分から30分間、同大が提出した事業計画が、7月に国が出した「医学部新設方針」で指摘していた留意点に対応しているかを確認(『成田市の医学部、2017年度開学の可能性も』を参照)。いずれも問題ないとして、分科会として区域計画に国際医療福祉大を掲載することを確認した。順調にいけば、国家戦略特区における医学部 の設置事業者として正式に決定し、2016年3月に文科省に設置認可申請、2017年4月に開学することになる。 2年次までに英語で身体診察 国際医療福祉大の事業計画では、入...