AVR生存、生体弁と機械弁に差なし

50-69歳の大動脈弁置換術（AVR）施行患者4253人を対象に、生体弁と機械弁の長期転帰を後ろ向きコホート研究で検討。傾向スコアでマッチさせた1001組の比較の結果、15年生存率および脳卒中累積発症率に有意差はなかった。15年累積再手術率は生体弁群12.1％、機械弁群6.9％、大出血累積発生率は6.6％、13.0％だった。...