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ARDSの生存、低駆動圧で改善

2015年3月3日  New England Journal of Medicine

無作為化試験9件の急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者3562人を対象に、独立変数の駆動圧ΔP(低用量一回換気量/呼吸器系コンプライアンス)が生存と関連するという仮説を検証。マルチレベル媒介分析などの結果、ΔPは最も強く生存率に関連した換気変数と認められた。ΔPの1-SD増加で死亡相対リスクが1.41上昇した。...