術後長期転帰、CABGよりDESで悪化
2015年3月26日
New England Journal of Medicine
多枝冠動脈疾患患者880人を対象に、エベロリムス溶出ステントを用いた経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)を無作為化非劣性試験で比較(BEST試験)。無作為化後2年時の主要複合評価項目(死亡、心筋梗塞、血行再建術)発生率はPCI群11.0%、CABG群7.9%(非劣性P=0.32)。長期観察期間(中央値(4.6年)の主要複合評価項目発生率はPCI 群15.3%、GABA群10.6%(P=0.04)と、PCI群で有意に高かった。...
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