SIRS陽性重症敗血症、陰性と死亡率同等
2015年3月26日
New England Journal of Medicine
感染症と臓器不全を呈したICU入室患者10万9663人のデータから、重症敗血症患者における全身性炎症反応症候群(SIRS)基準の意義を検討。87.9%がSIRS陽性(2項目以上合致)で、14年間の死亡率の変化はSIRS陽性群と陰性群で同等だった。項目合致数に伴い死亡率は線形に増加したが、死亡リスクの転移点は明確にできなかった。...
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