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正中開腹術幅狭縫合で瘢痕ヘルニア減(2015/7/30 訂正)

2015年7月28日  Lancet

正中開腹術施行患者545人を対象に、筋膜縫合時の縫合幅による転帰を無作為化比較試験で比較(STITCH試験)。追跡1年時での瘢痕ヘルニア発生率は幅広縫合(1cm間隔で1cm幅)群21%、幅狭縫合(5mm間隔で5mm幅)群13%だった(調整後オッズ比0.52、P=0.0131)。有害事象発生率に有意な群間差はなかった。 【訂正】 2015年7月30日に、本文のP値及びタイトルの「正中開腹術幅広縫合で瘢痕ヘルニア減」を「幅狭縫合」と訂正しました。...