ベムラフェニブ、BRAF変異肺癌も奏効
2015年9月1日
New England Journal of Medicine
悪性黒色腫以外のBRAF V600変異陽性癌患者122人を対象に、ベムラフェニブの効果を第2相バスケットデザイン試験で検証。奏効率は非小細胞肺癌コホートで42%(95%CI, 20-67)、エルドハイム・チェスター病/ランゲルハンス細胞組織球症コホートで43%(95%CI, 18-71)だった。BRAF V600は悪性黒色腫以外の一部の癌種で標的となり得る癌遺伝子と示唆された。...
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