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胎児全例超音波、SGA検出感度3倍

2015年9月17日  Lancet

未経産の単胎妊婦3977人を対象に、妊娠第3期の全例超音波検査による胎児発育遅延の検出成績を前向きコホート研究で評価(POP研究)。不当軽量(SGA)児の検出感度は選択的検査時20%、全例検査時57%だった(相対感度2.9、95% CI 2.4 – 3.5, P<0.0001)。推定体重+腹囲増加速度の併用で、障害リスクの高いSGA児を検出できた(同17.6、9.2 - 34.0, P<0.0001)。...