人工心肺を使った心臓手術施行患者7507人を対象に、メチルプレドニゾロンの効果を無作為化比較試験で検証(SIRS試験)。メチルプレドニゾロン群ではプラセボ群に比べ、30日時の死亡率(4%対5%;相対リスク0.87、95% CI, 0.70 - 1.07、P=0.19)および死亡・重篤な疾患(心筋傷害、脳卒中など)の複合発生率(24%対24%;同1.03、95% CI, 0.95 - 1.11、P=0.52)は低下しなかった。...
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