自家間葉系幹細胞静注、全身性硬化症の四肢虚血に有効、症例報告
2010年12月20日
Annals of Internal Medicine
四肢の虚血を発症した全身性硬化症女性(34歳)に、自家間葉系幹細胞の静注パルス療法(3回)を実施。1回目で皮膚壊死の改善が見られ、3回目には血管造影で血管再生、皮膚組織検査で血管新生因子の活発な発現が確認された。著者らは、この治療法が全身性硬化症患者の末梢性虚血に有効かもしれないと結論している。...
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