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成人女性の結節性硬化症、診断時期による臨床像の差は見られず、米国調査

2011年6月24日  Annals of Internal Medicine

18歳以上の結節性硬化症(TSC)女性患者79人を対象に、同症の臨床像を後ろ向きコホート研究で調査。18歳以降にTSCと診断された45人中、21人にリンパ管平滑筋腫症、19人に腎血管筋脂肪腫、10人に発作が見られた。診断時期が18歳以上と小児期の両群で、気胸、息切れ、喀血、腎摘除、死亡の発生率に差は見られなかった。...