ワルファリンの遺伝子利用、INR範囲時間改善
2013年11月22日
New England Journal of Medicine
心房細動または静脈性血栓塞栓症の患者455人を対象に、遺伝子型に基づくワルファリン投与の治療効果を無作為化試験で標準投与と比較。治療開始後12週間に治療域の国際標準比(INR)2.0-3.0となった時間の割合は遺伝子型群67.4%、標準群60.3%だった(P<0.001)。INR≧4.0の発生率は遺伝子群で有意に低かった。...
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