終末期高齢癌患者のICU入院、米国で4割
2016年2月4日
Journal of the American Medical Association
先進7カ国の2010年の癌死亡者(65歳超)を対象に、終末期医療の利用や入院費を比較。急性期病院での死亡率は米国とオランダで低く(順に22.2.% 、29.4%)、ベルギー、カナダ、英国、ドイツ、ノルウェーで高かった(順に51.2%、52.1%、41.7%、38.3%、44.7%)。死亡前180日間の入院医療費はカナダ、ノルウェー、米国で高く(順に2万1840米ドル、1万9783米ドル、1万8500米ドル)、集中治療室入室率は米国で40.3%と、その他の国より2倍以上高かった。...
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