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リスクモデルCT検診で肺癌死回避2割増

2016年5月30日  Journal of the American Medical Association

肺癌CT検診の対象となる元喫煙者を選別するリスクモデルの有用性を、米国予防医学作業部会(USPSTF)推奨基準と比較して検証。900万人が検診を受けた場合、リスクモデルによる選別では作業部会基準に比べて肺癌死が5年間で20%多く回避され(回避数5万5717人 vs. 4万6488人)、肺癌死を1件防ぐ検診必要数が17%削減できる(162件 vs. 194件)と推定された。...