SPT反応、慢性蠕虫感染との関連薄【Allergy】
ロシアの都市部と農村部の7-11歳の学童732例を対象に、蠕虫感染症とアレルギー反応の関連を検討(EuroPrevall国際共同研究)。対象の34.9%がオピストルキス症と診断された。全アレルゲンに対する感作は、皮膚プリック試験(SPT)での陽性率12.8%に比べ、特異的IgE測定での陽性率が24.0%と高かった。前年度にアトピー症状が報告された学童は12.4%で、筆者らは、慢性蠕虫感染とSPT反応性の関連に否定的な見解を示した。...
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