CPAPとMAD、QOL改善に差なし【Chest】
閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)に対する持続陽圧呼吸(CPAP)療法と下顎前方固定装置(MAD)療法の効果を、無作為化比較試験23件に登録された患者2342例のメタ解析で比較。効果判定には健康関連QOLの指標であるSF-36を用いた。無治療の対照群に比べると、CPAPは精神的健康尺度(MCS)を1.7 ポイント、身体的健康尺度(PCS)を1.7 ポイント、MADは順に2.4ポイント、1.5ポイント改善した。しかし両群のSF-36スコア改善効果に統計学的有意差はなかった。...
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