透析患者で大腸癌スクリーニング過剰
2017年4月24日
Journal of the American Society of Nephrology
50歳以上の透析患者46万9574人を対象に、大腸癌スクリーニングの施行状況をコホート研究で検討。中央値1.5年の追跡で、全体の施行率は11.6%だった。スクリーニング施行率は死亡リスクが最も低い群(ハザード比1.53、95%CI 1.49 - 1.57)と腎移植の可能性が最も高い群(同1.68、1.64 - 1.73)で高かったものの、絶対的な施行率が高かったことから過剰スクリーニングが示唆された。...
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