米国初の陰茎移植、経過は良好
2017年6月21日
Annals of Surgery
陰茎癌で陰茎亜全摘を行った患者における米国初の陰茎移植術の経過を、症例報告として公表。陰茎移植術は世界では過去に2例実施されている。今回の移植では、同種移植片と患者の尿道、血管および神経が吻合された。血行再建術後の移植片の毛細血管再充満は良好で、強いドプラ信号が検出された。術後3週時における尿道造影では吻合部漏出は認められず、術後7カ月で陰茎幹部の感覚が部分的に回復し、陰茎の自然勃起が確認された。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。