選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と白内障発症リスクの関連について、白内障患者20万6931例と患者背景をマッチさせた同数対照のデータを用いたロジスティック回帰分析で検証。処方回数20回以上の長期SSRI使用と白内障発症リスクの増加の関連は調整オッズ比0.99(95%CI 0.94 - 1.03)で、認められなかった。しかし40-64歳の年齢層では、SSRI非使用者に対する長期使用者の発症リスクは同1.24(1.15 - 1.34)で、やや増加することが示唆された。...
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