腰痛にヨガ vs. 理学療法、効果の差は？

非特異的慢性腰痛を有する成人320例を対象に、週1回のヨガプログラムの効果の理学療法に対する非劣性を単盲検無作為化試験で検証。対象の多くは低所得で、人種は多様だった。主要評価項目は12週時のローランド・モリス障害質問票（RMDQ）による機能評価と11ポイントスケールによる疼痛評価。非劣性マージンをRMDQは1.5、疼痛は1.0としたところ、片則の95％下側信頼限界はRMDQが0.83、疼痛が0.97で、ヨガの理学療法に対する非劣性が示された。...