急性冠動脈症候群(ACS)で入院した患者を対象に、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)と心筋トロポニン値の関連をパイロット研究で検証。OSA患者の心筋トロポニンI(cTn-I)ピーク値(中央値)は3.79 ng/mL-1で、OSA患者の10.7ng/mL-1に比べ有意に低かった(P=0.04)。ピーク値と患者集団、年齢、性、ACSの種類との関連を多変量線形回帰モデルで解析したところ、OSAの有無がピーク値への有意な影響因子であることが示唆された。 ...
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