「誤って正中神経摘出」、3分の2はそのまま
2017年9月8日
The Journal of Bone & Joint Surgery
腱移植または靭帯再建術において、長掌筋腱の代わりに正中神経が誤って摘出された19例を対象に、術式および誤摘出に気づいた時期を検証。誤摘出が最もよく見られる術式は肘関節の内側側副靱帯再建で、基関節形成術、腱再建、母指中手指節関節の内側側副靱帯再建が続いた。術中に誤摘出が認識されたのは7例のみで、残り12例では正中神経が腱移植に用いられていた。 ...
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