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オピオイド使用で透析患者の転帰悪化

2017年11月1日  Journal of the American Society of Nephrology

末期腎障害(ESDR)で維持透析中のメディケア受給者約67万例を対象に、疼痛治療のためのオピオイド処方と転帰との関連を検証。60%超がオピオイドを毎年最低1回処方されており、約20%は慢性的に処方されていた。2010年のコホート(15万3758例)で解析した結果、オピオイド処方患者では、短期処方群、慢性処方群のいずれにおいても、処方なし群に比べて死亡率、透析中止率、入院率が高かった。 ...