SLE死亡率は女性、黒人、南部で高い―米国
2017年12月7日
Annals of Internal Medicine
米国の死亡データベースと国勢調査のデータから、全身性エリテマトーデス(SLE)死亡率の46年間の動向を住民ベースのコホート研究で調査。その結果、SLEの年齢調整標準化死亡比(ASMR)は1968-75年に減少後、1975-99年に増加し、その後に再び減少した。女性、黒人、南部地域ではASMRが高かった。多重ロジスティック回帰分析では性別、人種、地域それぞれで、SLEの死亡リスクとの独立した関連が示された。SLE死亡リスクと性別および地域の関連は、人種・民族で有意に異なった。 ...
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