mpMRIによる前立腺癌検査で高偽陰性率
2018年4月2日
The Journal of Urology
前立腺生検を実施した415例を対象に、mpMRI単独および経直腸超音波融合ガイド下標的生検(FTB)の前立腺癌検出能を後ろ向き解析で比較した。経会陰的テンプレート多部位前立腺生検後にmpMRI検査で疑いのある病変が認められた場合にFTBを実施した。 その結果、前立腺癌の検出感度はmpMRIが84.6%、FTBが56.7%で、陰性尤度比はそれぞれ0.35、0.46だった。mpMRIは偽陰性症例数が多く、単独で使用すべきではないことが示唆された。 ...
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