前立腺癌の間欠ADT、投薬期間と休薬期間に関連なし
2018年4月23日
The Journal of Urology
限局性前立腺癌患者90例を対象に、デガレリクスによる間欠的アンドロゲン除去療法(ADT)の投薬期間が休薬間隔および血清テストステロン(T)値の回復期間に及ぼす影響を前向き非盲検無作為化試験で比較した。 その結果、10カ月投与群と4カ月投与群の休薬期間に差はなかった。T値回復≧8.0nM/Lまでの期間(生命表法の中央値)は10カ月投与群8.05カ月、4カ月投与群6.24カ月で、統計学的有意差はなかった(Log-rank検定のP=0.8392)。 ...
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