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米国の銃による殺人と自殺発生率、州と人種で大きな差

2018年6月1日  Annals of Internal Medicine

米国で2008-16年の死因データを基に、銃による殺人および自殺発生率を人種別および州別に比較。調査対象期間中に銃による殺人が8万4113件、自殺が25万1772件発生した。 検討の結果、黒人が銃による暴力で死亡する割合は白人と比べて10万人年当たり9~57件多かった。白人の銃による自殺率は黒人と比較して10万人年当たり-2-16件で、南部と西部の州で人種差が最も大きく、コロンビア特別区および人口密度の高い北東部の州では差が少なかった。...