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リドカイン、注入前の皮膚表面滴下で処置痛軽減

2018年6月7日  Chest

ベッドサイド処置を受ける患者481例を対象に無作為化試験を実施。リドカイン注入前の皮膚表面滴下による処置痛軽減効果を検討した。 その結果、皮下注射のみの対照群に比べ、リドカイン約1-2mLを皮膚に滴下した群で処置痛の有意な改善が見られた(VASスコア16.6±24.8mm vs. 12.2±19.4mm、P=0.03)。サブグループ解析で、皮膚への滴下は主に末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)の疼痛が改善したことが確認された(18.8±25.6mm vs. 12.2±18.2mm、P=0.02)。...