1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 10代女性の双合診と細胞診、半数以上が不要の可能性

10代女性の双合診と細胞診、半数以上が不要の可能性

2020年2月19日  JAMA Internal Medicine

米国の15-20歳女性3410人のデータを用いて、21歳未満の若年女性に対する不要な骨盤双合診およびパパニコロウ染色による子宮頸がん細胞診(Pap検査)の実施状況を横断解析で推定した。 その結果、2011-17年の調査期間中に、米国で推定260万人(22.9%)の15-20歳若年女性が過去12カ月間に双合診を受診し、そのうち約半数(54.4%)に検査不要の可能性があった。さらに、推定220万人(19.2%)の若年女性が過去12カ月間に子宮頸がん細胞診を受診し、そのうち71.9%に検査不要の可能性があった。 ...