COVID-19の重大性認識が米10代の行動変容に重要
2020年7月17日
JAMA Pediatrics
米国在住の若者を対象に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による国家非常事態宣言後7日間の行動および心理的要因を無記名式の自己報告調査で検討。770人から回答を得た(平均16.3歳、74.7%が女子)。 その結果、68.6%が社会的距離の確保を実施していなかったが、89.4%がニュースをチェック、87.8%が日々消毒を実施し、19.7%が買いだめをしていると回答した。COVID-19の重大性の認識に社会的距離の確保(β=0.18、95%CI 0.10-0.25)、消毒(β=0.16、0.08-0.23)、ニュースのチェック(β=0.26、0.18-0.33)、買いだめ(β=0.08、0.01-0.16)との関連が見られた。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。