COVID-19、眼組織からもウイルス検出

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）感染歴があり、リハビリ中に急性緑内障発作を呈した症例（64歳、女性）と緑内障があるがCOVID-19陰性の対照（61歳、男性）で、眼球組織細胞内のSARSコロナウイルス（SARS-CoV-2）の有無を検討した。 その結果、COVID-19感染歴がある症例の結膜、線維柱帯、虹彩の細胞からSARS-CoV-2ヌクレオカプシドタンパク抗原が検出されたが、対照症例からは検出されなかった。一方、アンジオテンシン変換酵素2受容体タンパクは、両症例から結膜で検出された。 この記事への読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。（こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。） 記事へのコメント投稿はこちら ...