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前立腺がんRALP、切除断端陽性が再発の予測因子

2021年1月3日  Surgical Endoscopy

経腹膜ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術(RALP)を施行した前立腺がん患者1679例を対象に、中期的な腫瘍学的転帰を検討し、切除断端陽性および生化学的再発の危険因子、切除断端陽性が無生化学的再発生存に及ぼす影響を評価した。 その結果、5年無生化学的再発生存率は、全体で73.1%で、病理学的病期pT2の切除断端陰性患者では87.9%だった。切除断端陽性の有意な独立の予測因子は、前立腺特異抗原(PSA)、生検および病理学的グリーソンスコア、病理学的病期(pT)、外科医の手術症例数だった。無生化学的再発生存の有意な独立の予測因子は、PSA、病理学的グリーソンスコア、pT、切除断端陽性だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...