米疾病予防管理センター(CDC)が2018年に国内で発生した性感染症(STI)8種類(クラミジア、淋病、トリコモナス症、梅毒、性器ヘルペス、ヒトパピローマウイルス、性感染B型肝炎、性感染HIV)の有病数と発生数を推定。推定値は中央値で示し、不確定区間は各性感染症の有病率と発生率による経験度数分布の25th(Q1)-75th(Q3)パーセンタイルで表した。 その結果、性感染症全体の有病数は6760万(不確定区間Q1=6660-Q3=6870)、発生件数は2620万件(同Q1=2400-Q3=2870)と推定された。クラミジア、トリコモナス症、性器ヘルペスおよびヒトパピローマウイルスが、性感染症の全有病数の97.6%、全発生件数の93.1%を占めていた。全有病数の18.6%(1260万人)、全発生件数の45.5%(1190万人)が15-24歳で発生していた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものでは...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。