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MSHH法を用いた腹腔鏡下脾臓摘出術、開腹への移行率低い

2021年3月12日  Surgical Endoscopy

腹腔鏡下脾臓摘出術(LS)施行患者94例を対象に、modified splenic hilum hanging(MSHH)法の有無による術中および術後転帰を症例対照研究で比較。37例(39.4%)にMSHH法が用いられた。術前特性および血液検査の差を調整するため、傾向スコアでマッチングした各群29例を比較した。 その結果、MSHH法なし群に比べてMSHH法あり群で、失血量(268mL vs. 50mL)、開腹手術への移行率(27.6% vs. 0%)が有意に少なく、術後入院期間(15日 vs. 10日)が有意に短かった。多変量解析で、脾臓体積(SV)およびMSHH法なしLSが開腹手術への移行の独立予測因子だった。開腹手術への移行のSVカットオフ値は802mLだった(感度0.684、特異度0.827、P<0.001)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確...