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COVID-19ワクチン接種後の皮膚反応の実態を調査

2021年5月17日  専門誌ピックアップ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するmRNAワクチン(モデルナ社、ファイザー社)接種後の皮膚反応の形態と時期をレジストリを用いた研究で評価した。 2020年12月から2021年2月の間にmRNA COVID-19ワクチンを接種した414件(モデルナ社83%、ファイザー社17%)に認められた主な皮膚反応は、遷延性局所過剰反応、次に局所注射部位反応、蕁麻疹様皮疹、麻疹様発疹だった。初回投与で反応を呈した接種者の43%が2回目接種でも反応した。まれな副反応として、凍瘡・しもやけ、化粧品充填反応、帯状疱疹、単純ヘルペス再燃、バラ色粃糠疹様反応などが認められた。重篤な有害事象は認められなかった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...