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減量手術で肥満者の死亡率と平均余命が改善

2021年5月19日  Lancet

重度の肥満患者に施行する代謝減量手術と長期生存転帰の関連を患者個別データを用いた1段階法のメタ解析で検討。マッチドコホート研究16件と前向き比較試験1件(対象計17万4772例)を対象とし、通常治療と比較した。 その結果、全体では、通常治療と比較して、代謝減量手術に死亡ハザード率が49.2%低く(P<0.0001)、平均余命中央値が6.1年長かった。下位集団の解析では、ベースラインの糖尿病の有無を問わず手術群の方が全死因死亡率が低かったが(ハザード比:糖尿病あり0.409、95%CI 0.370-0.453、P<0.0001、糖尿病なし0.704、0.588-0.843、P<0.0001)、治療効果は糖尿病患者の方が大きかった(下位集団間のI2=95.7%、P<0.0001)。手術群の平均余命中央値は、糖尿病患者で9.3年、非糖尿病患者で5.1年非手術群よりも長かった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採...