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帯状疱疹ワクチン、眼部帯状疱疹予防に有効も接種率低い

2021年5月26日  Ophthalmology

米国で、組換え帯状疱疹ワクチン(RZV)による眼部帯状疱疹の予防効果を後ろ向き観察コホート研究で検討。診療報酬請求および電子医療記録の匿名データベースOptumLabs Data Warehouse(OLDW)を用いて、2018-19年に50歳以上だったワクチン接種対象者484万2579例を特定した。 その結果、17万7289例(3.7%)がRZVを2回接種していた。10万人年当たりの眼部帯状疱疹発症率はワクチン接種群25.5、非接種群76.7だった。眼部帯状疱疹に対するRZVの調整後効果は89.1%だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...