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BCG不応筋層非浸潤性膀胱がん、ペムブロリズマブが有望

2021年6月23日  The Lancet Oncology

BCG(ウシ型弱毒結核菌)療法の効果がない筋層非浸潤性膀胱がん患者148例を対象に、ペムブロリズマブ単剤療法を非盲検単群第II相試験で評価(KEYNOTE-057試験)。根治的膀胱全摘除術不適格または拒否の上皮内がん(乳頭状腫瘍を伴う、または伴わない)患者101例での結果が報告された。 その結果、有効性解析対象集団(米国食品医薬品局のBCG療法不応性NMIBCの定義を満たさない5例を除く96例)で、39例(41%)が3カ月時に完全寛解を達成した。安全性解析対象集団(1回以上投与した全101例)で、グレード3または4の治療関連有害事象が13例(13%)に発現した。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...