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高齢者のAD診断後自殺リスク、75歳未満で高い

2021年6月26日  Alzheimer's & Dementia

アルツハイマー病または関連認知症(ADRD)の新規診断を受けた65歳以上のメディケア出来高払い方式受給者266万7987例を対象に、診断後1年以内の自殺リスクを一般高齢者集団と比較した。 その結果、ADRDコホートの10万人年当たりの自殺率は26.42例だった。全体での自殺の標準化死亡比(SMR)は1.53となり、65-74歳群(SMR 3.40)およびADRD診断後90日以内で自殺リスクが最も高かった。農村部居住および最近の精神的健康状態、物質使用、慢性疼痛疾患に自殺リスク上昇との関連が認められた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...