緑内障患者220例343眼を対象に、視神経乳頭出血(DH)後の中心視野喪失の特徴および進行速度を前向きコホート研究で検討。平均追跡期間は5.2年だった。 39例でDHが認められた。DHあり群では、なし群に比べ中心10-2のmean deviation(MD:視野欠損の程度)喪失速度が3倍速く(1年当たりの差-0.36dB、95%CI 0.54-0.18、P<0.001)、進行の確率が3.7倍高かった(P=0.002)。DHあり群の進行発生率は中心視野30.8%、周辺視野20.5%、DHなし群では10.9%、9.2%となり、周辺視野よりも中心視野で進行が見られた眼の割合は、DHあり群の方が高かった。早期緑内障眼での中心10-2のMD喪失は、DHあり群の方がなし群よりも5.5倍速かった(P<0.001)。特にDH眼で、上鼻側と上耳側の中心視野領域でその他の領域に比べ進行が早かった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、...
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